外宇宙航行機関である波動エンジンの出力を利用する、艦載砲というより艦自体を巨大砲身とするため、宇宙艦の軸線に沿って艦首に発射口を配置するレイアウト以外はありえず、照準も艦自体の姿勢制御をもって行う[2]。艦首方向から眺めた波動砲の発射口の奥は通常はレンズシャッター状のシールドで閉鎖されていて砲本体は見えない[3]。
波動エンジンで生み出される全エネルギーをそのまま使用し、小宇宙一つ分に匹敵するエネルギーを溜め込んで一気に一方方向へ押し出す[4]。
波動砲の発射されたエネルギー流の中にはタキオン粒子で覆われた3次元空間があり、この空間は周囲の空間連続体と比べて非常に不安定なもので、攻撃を受けた目標は周囲の時空間が歪曲して崩壊・誘爆に至る。ヤマトの兵装の内で波動エンジン(メインエンジン)が作動していなければ使用できない唯一の兵器である。
威力は、初期段階でオーストラリア大陸と同程度の大きさの、木星の浮遊大陸を一撃で消滅させるほど破壊力がある。その後ヤマトが改装された際に更に強化された。
イスカンダル遠征時には、エネルギー充填率120%での発射のみである。ワープとの連続使用は可能であるが、バラノドン迎撃のためワープ直後に使用時には、船体が損傷している。
よくよく内容を確かめてみたらおっとろしい兵器ですねぇ・・・。
これってあらゆる物理的防御は受け付けないって事なのか?
しかも威力はオーストラリア大陸程度の大きさのものなら『消滅』させられるほどとは・・・。
もし実用化なんてされてしまったら核兵器の存在意義もなくなりそうですね。
まあ実現不可能ではあるのだろうけど・・・。
以下波動砲の動画をお楽しみ下さい♪