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タイとカンボジアの国境に位置するカンボジアの歴史遺産「プレアビヒア寺院遺跡」の世界遺産登録申請が、混迷の続くタイ政局の新たな火種となっている。
同寺院は長年両国の国境論争の舞台となってきたが、タイ政府が今月、カンボジア単独の登録申請に同意した事を巡り、サマック首相退陣を求める反政府勢力や野党が猛反発している。
四つの楼門と山頂の本堂で構成されているプレアビヒア寺院は9~12世紀に建立され、周辺一帯は両国間で領有権が争われてきたのだが、1962年に国際司法裁判所がカンボジア領として裁定し、一応の決着をみた。
しかし、遺跡にはタイ側からしか行けない事などから両国間で度々トラブルが発生していた。
同遺跡を重要な観光資源と見るカンボジア政府は昨年6月にアンコールワットに次ぐ歴史遺産として世界遺産登録を申請した。
クーデター後の軍主導暫定体制下にあったタイは、今も国境ラインが確定しない寺院周辺部まで登録対象に含めた事に反発していたが、新政権の「国民の力党」を主軸とする連立与党政府は、その後カンボジア側が寺院だけを再申請した事に閣議承認の形で同意。
反政府勢力や野党が反発する背景にはタクシン氏がカンボジアでもくろむビジネス展開に道筋をつけ、同氏の復権につながる事を警戒しているという側面もあるという。
シラパコン大学のシーサック・ワリコドム准教授は、
「歴史遺産が国内の政治に利用され、両国間の国際問題を再燃させるのは遺憾だ」
と懸念している。
日本にも国境問題はあるけど、日本は島国だけあって問題となるのは島ばかり。
自国領の遺跡に入るのに他国を通過しなければならないというのはなんかいまいちピンとこないものです。
それにしてもせっかくの歴史的遺産なので政争の具にするのだけは避けてほしいですね。