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アジアン雑貨&シルバーアクセサリーのネットショップ
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East Swallow
性別:
男性
職業:
ネットショップ経営
趣味:
旅行や自転車、ツーリング等など
自己紹介:
アジアン雑貨&シルバーアクセサリーのネットショップ『イーストスワロー』を経営しています。
シルバー系のアクセサリー等をはじめとして、バッグや小物、さまざまな物を扱っておりますので是非お立ち寄り下さい。
http://www.east-swallow.com/
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ワシントン条約といえば皆様ご存知の通り絶滅危険種の動物を保護する事を目的とした国際条約。
戦前に行われた海軍軍縮会議を連想する方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は上記の方のワシントン条約のお話。

オランダのハーグで3日、ワシントン条約14回締約国会議が開幕しました。
そこで私が個人的に気を引いたのがゾウの件。平たく言えば象牙に関する事です。
ボツワナ、南アフリカ、ナミビア、ジンバブエのアフリカ南部4カ国が象牙の継続輸出再開を提唱しました。
理由は国として経済基盤がもろい為輸出産業を活発化したいのでしょうがけして自国のわがままな利益追求だけではありません。
現在までの保護政策によりゾウの個体数が増え、保護区近隣の町村にまで出没するようになり人的被害も出始めている為、「自然保護という理念だけで住民に我慢を強いるには限界がある。ゾウの保護が地元の経済利益につながる仕組み作りが必要」との事。
しかも輸出する象牙は自然死したゾウのもので、その経済利益をゾウと共存する地域の集落開発に充てたい考え。
「なるほど。自然死したゾウのものだし共栄共存とも言えるしいいのでは?」
と、個人的には思うのですが話はそう簡単ではありません。
この意見に反対するのがアフリカ東部・西部のケニアとマリ。
アフリカ南部以外では政情不安定な為、密猟による減少がなお続き生息地域も限定され管理体制も不十分といわざるえない状況。
「取引再開は象牙需要を拡大し、密猟の増加を招く。一切の商取引を今後20年禁止するべき」
と、提案。

私は象牙製品に興味がないのでどちらの意見が採択されてもかまわないのですが、どちらの意見も正しく聞こえます。
動物保護も大切だが、それを理由に人間が危険に晒されているのも問題あるし、状況が違う国にとっては絶滅の危機を加速させる事につながる・・・。
なんとかうまい解決策が見つかればいいのですが、中々に難しい問題ですね・・・。
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