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暑い最中ではありますが、先日バイクの車検にいってまいりました。
いわゆるユーザー車検というやつです。
簡単にではありますが、ユーザー車検の紹介がてら昨日の車検の流れを追ってみたいと思います。
以下は鮫洲のバイクの車検の流れです(他の場所では若干違う可能性もあります)。
まずは車検の第一歩は予約によって始まります。
これは電話による自動対応となるのですが、車検が切れる1ヶ月前から車検をする事ができ、受講したい日の10日前より予約可能となります。
電話番号は自分の管轄の陸運局を検索すれば簡単にでてくると思います。
そこで必要なのが自分のバイクのナンバー(4桁)と自分で考えた暗証番号(同)。
後はアナウンスにしたがっていくと向こうから受講番号とでもいうべきものを伝えてきます。
これは車検を受ける際に必要となるので必ずメモっておいて下さい。
予約は以上で終了。
そして車検当日必要なものは以下の通り。
・納税証明書
・車検証
・バイク本体(当たり前ですが)
・現金(詳細は後ほど)
・予約の時に言われた番号
・印鑑(必須ではない可能性もありますが持っていくとよいでしょう)
これだけです。
これだけそろえば後は実際に車検に挑むのみ。
そして車検当日。
まずは記入する用紙を購入します。
これは安いもので25円でした。
どこで購入するかはそれぞれの陸運局で変わってくると思いますが、基本的には聞けばすぐに教えてくれるはずです。
次は買ってきた用紙に記入するのですが、必ず記入例があるはずなのでそれを参考に車検証を見ながら書けば問題ないはずです。
ここで注意するのは走行距離を記入する欄があるので下2桁をはしょった数字を憶えておきましょう。
あとボールペンで記入するところと鉛筆で記入するところにわかれているのでこれも注意が必要かもしれません。
記入が終わると次は車検代の収入印紙の購入と自賠責保険の加入。
収入印紙は6700円で自賠責保険は20240円でした。
事前に自賠責保険を自分で更新している場合には必要ありません。
ここで注意が必要なのはまだ車検が残っているバイクかすでに車検が切れているバイクなのかという事。
車検が残っているバイクであれば通常の24ヶ月加入で問題ないのですが、すでに切れている場合は25ヶ月加入を薦められます。
バイクの整備状態が悪く、自賠責購入日にまかり間違って車検に通らなかった場合24ヶ月保険だと全てが無駄になって加入しなをさなければならないからです。
その日のうちに通るのであれば24ヶ月加入でも問題はありません。
ちなみに収入印紙は買った時点で向こうで用紙の必要箇所に貼り付けてくれます。
そして収入印紙を貼り付けた用紙と自賠責保険の紙を持っていくと最終チェックをして予約の時に言われた番号をたずねられます。
次がいよいよバイク本体の検査です。
鮫洲の場合バイクは2レーンあるのですが、バイクの場合は2レーン使っているのを見た事がありません。
つまり検査はほとんど並ばずにいけるという事ですね。
あくまでも鮫洲のこの時期のお話ですが・・・。
検査そのものも結構簡単です。
鮫洲の場合は(私の場合かも?)ライト類の点灯チェック→車体番号を確認→ホーンとスピードメーターの確認→ブレーキ性能チェック→光軸チェック、という流れでした。
マフラーを交換していたりするとこれに排ガスチェックが加わると思います。
検査は基本的に自分でバイクにまたがって行うのですが、これらも全て指示通りにやるだけなので問題はないと思われます。
一度バイク屋ばかりが車検に訪れている時があって、検査官が車体番号チェック以外は「お前らわかってんだろうから機械勝手に動かしてやってろ」といわんばかりに『投げっぱなし』の時もあって困った事もありましたが、もたもたしていたらバイク屋さんが早く済ませたいがために色々教えてくれました。
この検査に引っかかった場合はもう一度検査のやり直しなのですが、電球切れなど応急処置もできない場合は陸運局の近くには必ずといっていいほど整備工場があると予想されるので(鮫洲の場合は目の前)そこに持っていくとよいでしょう。
割高な気はしますが・・・。
検査が終わり全ての箇所にはんこをもらったら持っている書類を検査終了窓口に提出し、新しい車検証と車検有効期間が記されたシールをもらい、そのシールをナンバープレートに貼って終了です。
つらつらと長く書いてしまいましたが、要約すると
「予約をして言われた事を言われた通りにして言われた金額を払う」
これだけです。
かかった金額は、
用紙代=25円
検査費用=6700円
自賠責保険代=20240円
合計=26965円
だけ(何か忘れている気もするのですが・・・)です。
一日仕事を休む兼ね合いもあるとは思いますが、食わず嫌い的にユーザー車検を避けている方がいらっしゃれば簡単なので一度試してみてはいかがでしょう?